半年ROMれ、の話

前回の記事の最後に少し書いた話。

子供にネットを与えるとき。
なにはともあれ、はじめは「半年ROMれ」と教えたい、と思っています。

初めの半年は、あらゆるサイトへの書き込み禁止。掲示板も、Twitterも、友達のブログへのコメントも。

ネット上でのトラブルは、何かを書くところから始まります。

 誰かの悪口を書いてしまった。
 個人情報を書いてしまった。
 場の雰囲気にそぐわないことを書いてしまった。

何を書いたらどういうことが起こるか。
どうしたら炎上するのか。炎上したらどう対処すればいいのか。
これは、実際にたくさんのサイトを見て学ぶのが一番手っ取り早い。

はじめの半年は、そうやってあらゆるサイトに書き込まずに過ごす。
そして、雰囲気がつかめてきたら、友人のブログへのコメントあたりからはじめたらいい。

その後、ネットをしていて初めて見るサイトに出会った時。
できれば、さらに半年間そのサイトについてROMってほしいとおもう。

このサイトはどういう雰囲気で、どういう書き込み方をすればいいのか。
それは、その特定のサイトを一定期間見ていないとわからない。

SNSでの馴れ合いに慣れた状態ではじめて2ちゃんねるに来たら。
いつものノリで書きこんだら、顰蹙を買ったり叩かれたりするかもしれない。
逆もまたしかり。

「インターネット」という巨大なコミュニティーの中で、
さらに様々なコミュニティーが存在して、それぞれ文化やマナーが違うことを知ってほしい。

「半年ROMれ」という言葉自体は2ちゃんねるで初心者を蔑むスラングですが、
そのコンセプトはなかなか悪くないな、と思うのです。

また、同じく2ちゃんねるでよく使われる言葉ですが、
「嘘を嘘と見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」というものもあります。
(「嘘を嘘と(ry」と略されていることが多いですね)

こちらも本当にその通り。
原文は「掲示板を使うのは難しい」ですが、現代風にいうなら「Twitterを使うのは」あたりがしっくりきますかね。
2年前の震災の時は、Twitterで多くのデマが流れ、混乱が起きました。
今でもTwitterでデマを流す人、デマと気づかず拡散する人はたくさんいます。

ネット上には嘘もたくさんあること。全てをうのみにせず、嘘を嘘と見抜く力をつけること。
難しいですが、少しずつ教育したいと思っています。

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