カテゴリー別アーカイブ: つぶやき

年代別:子供とスマホでありがちなトラブル

「子供がスマホを使った時にありがちなトラブル」みたいなまとめ記事をたまに見るけれど、
実際のところ年代によってトラブルの種類も違ってくると思うんですが、その辺がうまく整理されたデータって見たことないなあ、とふと思った。
どこかいいサイトあったら教えてください。

一応個人的に思いつくことをメモしておく。

■中高生

  • 出会い系
  • 個人情報漏えい、炎上
  • ネットいじめ
  • SNS依存
  • ゲーム中毒、重課金

よく言われてるのはこのあたりでしょうか。ニュースなんかで取り上げられるのもこの年代の子供が多いですね。
本人に知識・リテラシーがあれば防げる問題も多いので、あらかじめちゃんと教えてあげることが大切。
あとは使う時間帯の制限など、家庭内ルールの整備ですかね。
フィルタリングもある程度は有効なのかな?高校生くらいになると外している人も多いみたいですが。

■幼児

  • 意味も分からず有料アプリをインストール
  • 意味も分からず課金アイテムを購入
  • 広告誤タップで変なサイトにアクセス

お金がかかる、という事実をまだ認識できてない年頃。とにかくいろんなところに触りたがります。
さらに、親の操作をよく見ている子供だと、「この辺を触ると新しいアプリがインストールでキルっぽい」「この辺を触ると新しい機能が使えるっぽい」ということをなんとなく理解していたりするので、うっかり購入はありがち。
対策としては、ペアレンタルコントロールの導入、特に有料アイテムの購入にはパスワードが必要な設定など。

広告誤タップに関しては、子供向けアプリでもアダルト広告が出るものがあったりして困ったもの。
広告なしの有料版があるなら購入してあげるか、いっそオフラインで使用するのも一案。

■乳児

  • スマホ食べられた
  • スマホ投げられた
  • スマホにミルクぶっかけられた

お前にはまだ早すぎる…!
親が操作するのを見せてあげる程度にとどめるのが無難ですねー。

 ***

ここまで書いて気付いたのは、小学生のスマホ利用について全然情報がない…!
一番ありそうなのは友人関係のトラブルとかですかねー。でもそれってスマホあんまり関係ない気も。
高学年くらいになるとアダルトサイトに興味を持つ子も出てくるでしょうね。
対策としては…やっぱり「親がしっかり監視すること」かな?
親子での話し合いや情報共有はどの年代でも大事ですよねー。

高校生のLINEの使い方と、子供にスマホを与えざるを得なくなる状況

現役高校生の書いた文章。
普段高校生と交流する機会のない身としてはなかなか貴重な資料。

Twitterは基本的には自分の思ったこと、感じたこと、出来事などを勝手気儘につぶやきます。
僕は一言ブログだと思ってます。
LINEは内容はTwitterと似ていますが大きく違うところがあります。
それは、LINEで言う時はほとんどと言っていいほど返事や反応が欲しい時だと思っています。
さらに言うと、その返事は知人や仲のいい人からの返事です。

夜中に急に目が覚めてしまったりなかなか寝付けなかったりすることがありませんか?
そんなときTwitterにつぶやくのとLINEにつぶやくのではどちらの方が確実に返事を得られるのか、
そう考えた時に、僕は断然LINEだと思います。
さらにグループの場合は、返事がなくとも既読がついていれば既読の数のだけ人が起きているのだなとわかりますね。

ちゃんとTwitterと使い分けたりもしてるのね。
基本的に私たちの世代のメールと似た感覚なんだろうけど、「夜中に急に~」っていうのは新しい感覚だなあ。
メールだと「こんな時間に送ったら迷惑かも」っていう躊躇いがあったけど、グループチャットだとそうでもないのかね。

で、気になったのは冒頭のこの部分。

僕ら学生は学校での会話、テレビやゲームの話、趣味の話など普通なら直接話しているであろうことをそのままLINEで話しているのです。
学生のコミニケーションの一つとしてLINEがあるといえるほどに、ほとんどの会話をLINEで済ましてしまいます。
遊びの約束をする時なんかもほとんどがLINEですね。
そうなるとガラケーの人は自然と連絡がいかなかったりと色々とかわいそうです。

これが親が子供にスマホを与えてしまう理由のひとつなんですよねー。
「スマホ持ってないと連絡来なくて仲間外れになる」って子供から言われたら…悩みますよね。
しかも、LINEをやろうと思うとフィルタリングも外さないといけなかったりして、親としてはなかなかOKしたくないところです。
使い方の取り決めをしてしぶしぶ与える…ってかんじになるんですかねえ。

情報モラル教育もアプリで?(追記あり)

SNS“はずし”によるネットいじめを疑似体験、情報モラル教育用の無料アプリ -INTERNET Watch

こういったアプリやゲーム、漫画といったとっつきやすい形で情報が提供されるのは、情報教育を低リテラシー層までいきわたらせるためにはよい試みだと思います。
あとで試してみたら感想追記します。

(追記)

実際にプレイしてみました。

記事には「未成年者がスマートフォンを安全に正しく利用できるよう、情報モラルを身に付けてもらうことが目的」とあったので未成年向けの啓発アプリなのかと思いきや、
保護者向けに「未成年はこんな使い方をしていて、こんな危険がありますよ」というのを教えるアプリのようです。
正直、「疑似体験」というよりはスマホを使う子供たちのストーリーを眺めている感じなので、思ったほど衝撃的ではなかったです。
ノベルゲーム風に選択肢出してストーリー分岐させたりしたらおもしろいのに。

子供がスマホで何をしているのか知らない、だからどのように教育していいやらわからない…という保護者に現状を知ってもらうにはそれなりにわかりやすくて有用かなと思いました。
現在はストーリーが4つしかないですが、他のテーマもどんどん追加されるといいですね。

学校写真のシステム

学校の運動会や遠足などのイベントでは、写真屋さんが来てスナップや集合写真を撮り、後日展示された中から欲しい写真を選んで注文する、というシステムが昔からあります。
大抵の場合、校内の廊下の壁なんかにずらりと並ぶ写真の中から欲しい写真の番号を列挙して担任に提出、という形になります。

それが最近では、その展示部分をネット上でやるところが増えてきています。
ムスメの保育園でも、今年から園内での展示はやめてネットで閲覧する形式に変更されました。

このような学校写真の展示システムは検索したらたくさん出てくるし、今では特に珍しいことでもないようですが、
保育園から「写真の展示をネットに変更する」と聞かされた時、なんだかもやもやとした不安に駆られました。

写真の閲覧にはIDとパスワードが必要だし、閲覧期間も制限されています。
うちの保育園の場合は注文自体は担任を通じて行うので、ネットから入手できるとしても画質の荒いサンプルだけ。

だけど、プールの時期の水着姿なんかもあることを考えると、あまりいい気はしません。
たとえば、悪意ある第三者が保護者からID/パスワードを聞き出して写真にアクセスすることは可能なはず。
システム自体のセキュリティーがしっかりしていても、リテラシーの低い保護者が一人でもいてID/パスワードを漏らしてしまったら無意味なんですよね…

一旦流出して拡散してしまうと、
二度と消すことはできずにほぼ永遠に残ってしまうのがネットの世界。

具体的にどのような被害が想定されるかと言われるとよくわからないけれど、ネットは何となく怖い、という感覚の人は多いんじゃないかなー。

…保護者がデジカメで撮った運動会の写真を普通にSNSにアップする時代に、
いまさらこんなことをいうのは時代遅れなんでしょうか。

 ***

それにしても、学校写真のネット展示って、全保護者がネット環境を持ってる前提なわけで、それはそれですごいですよね…。
(うちの保育園の場合は、ネット環境の無い人は直接写真屋さんに行って閲覧してください、とのことでした。)

炎上の「練習」をする場はどこがいいんだろう

以前紹介した「TamaGoLand[たまGOランド]」は「子供が小さな失敗を通して成長できる場」という発想がありましたが、
それの大人版があってもいいんじゃないか?という話。

上記の記事はちょっと極論っぽい感じがしますが、
実際に世の中でたくさんの大人が炎上を起こしているのを見ると、たしかに「うかつなことを書いたら何が起きるかを知る」こと、そして、それ以上に「ちょっとくらいの炎上ではビビらない耐性を付ける」ことは重要なのかもしれません。

特に後者。ネットでの悪口や暴言は突然大勢の人から、直接的で乱暴な表現でやってくるので、慣れていないとそれだけで精神やられちゃう可能性はあります。
それに慣れるのに一番適した場所はたぶん「2ちゃんねる」なんですが、ネット初心者に「とりあえず2ch行って鍛えてこい」っていうのもなんか違う気が…
で、上記の記事が紹介してるのは「発言小町」。
…これもかなり特殊な場所ではありますが、「延焼しにくい」、つまり被害が後々の生活に響きにくいという意味では練習に向いてる…のかなぁ…。

炎上練習のために匿名で意見を述べて罵り合う場所を作ったら流行るだろうか。
…ってそれ2chと変わらないか。うーん難しい。

もしかして子供用ゲームアプリなんて必要なかったのかもしれない

別サイトで書いたネタ。
うちのムスメは、ワープロソフトを「遊び(ゲーム)」として認識している様子。

赤ちゃんが幼児向けのおもちゃよりも空き箱とか新聞紙とか梱包のプチプチなんかの方が気に入ってよく遊ぶ、というのはよく聞く話。
同様に、PCやスマホ・タブレットのアプリも、意外と大人向けのビジネスアプリがウケたりするんじゃないかしら。

私が小学生の時に初めてパソコンを触らせてもらったときは、ドロー系アプリ(パワポみたいなの)でひたすら絵を描いたりして遊んでた記憶が。

オフィス系アプリならアプリ内課金なんてないものが多いし、
あとはネットワーク系機能だけ注意しとけば割と安全かな?

PCなら、子供用のオフライン端末に無料のOpenOfficeあたりを入れてみるとか。
Windows標準のペイントもそれなりに楽しいかも。

WindowsXPのサポート切れが世間では話題になってたりするけど、
古いXPマシンをネットワークから完全に切り離して子供用端末にするとかアリかもしれない。

スマホの子供への影響

”「スマホ使用」の学生が部活動に参加していない割合が高い”っていうのはわかるんだけど、スマホが無かった時代に比べて部活に参加してない(いわゆる帰宅部)子供の割合って増えてるんだろうか。
単に「部活よりゲームが楽しい」「部活より漫画が楽しい」の層が「部活よりスマホが楽しい」に移行しただけだとしたら”私たち親世代の多くがあれほど熱中した学生時代の部活動が、スマホにとって代わられ始めている”って言っちゃうのはどうなのかなーという気がする。
(一応、記事の最初には”すべての原因がそこにあると特定できないし、するつもりもない”とは書かれていますが)

記事中の中学生の声を見ると、ゲームや漫画との大きな違いとして、スマホには「ネット上でのゆるいつながり」がある、というのが印象強い。
リアルの人間関係に疲れてネットに逃避する、ということを中学生のころからすでに始めてるんですね。

でも逆にスマホのせいで人間関係に縛られてる子もいて、
”『お母さんが怒ってるから、そろそろLINE離脱』って書けたら一番罪がないんだけどなぁ”
っていうのがかなり衝撃的。
でもこれって別にスマホ(LINE)に限ったことじゃなくて、数年前からケータイメール依存とかいろいろ言われてるよね。メールにすぐ返事しないと怒られるとか。
私たちの時代だと何だろう。電話になかなか出ないとか交換日記回さないとか?
なんか根本の人間関係をどうにかしないことにはツールがどう変わっても関係ない気はする。

子供とプログラミング

これ、学校教育で「プログラマ養成」しようと考えるから話がややこしくなるんであって、
小中学校程度であれば、プログラミングというものの存在と、ざっくりどんなことができるのを知る程度で十分なんじゃないの?
あとは「パソコン部」みたいなのがあってちょっと詳しい先生を顧問につけとけば、授業で興味を持った子はばりばりやってくれるはず。

自分が初めてプログラミングを習ったのは中学2年か3年くらいの技術の授業で、BASICで図形を描いたり動かしたりとかそんな感じだった記憶。それだけでも素直に「自分が命令した通りに動くのは楽しい」と思えたし、プログラミングに興味を持つきっかけにはなった。

これはなるほど、と思う。プログラミングの授業ではなく、プログラムというものに関する教養の授業に近いイメージかな。

アルゴリズムだの変数だの関数だの教えるのは高校大学からで十分、というか小中学生レベルの数学知識の状態でそんなの教えられても意味不明で嫌になるだけの人が大半じゃないかと。

そういや高校の情報の授業ってプログラミングはどの程度やるんだろう。
私が高校のときは情報の授業自体なくて数学の教科書の最後の方にちょろっとBASICが載ってただけ(しかも授業では全然触れない)だったなー…

大学での演習は、演習をやり遂げられたかどうかで「合格」「不合格」の2段階があるだけで、採点とかは無かった。小中学校もその形式にしちゃえば採点云々の問題はなくなるけど、そうはいかないもんなのかな。

最近ではScratchみたいな子供向けのビジュアルベースなプログラミング環境もあるし、
とりあえずはそういうのに触れさせてみて「自分が考えたとおりに動くのが面白い!」って思ってもらえれば小学校教育としてはまずまずではないでしょうか。

あ、ゲーム好きな子なら「RPGツクール」なんかをやらせたら条件分岐・変数・配列なんかの概念が身につきそうな気もする。
さすがに小学生には敷居高いかもだけど、中学生くらいなら十分可能かと。

LINEキッズ

LINEから、子供向けアプリの配信が始まっています。
とはいっても、オリジナルのアプリというわけではなく、既存の有名アプリをLINE独自にカスタマイズしたものらしい。

広告が表示されない、というのがすごく魅力的に見えたので、
本家アプリとの相違点はなんだろうと調べていたら、下記のページを発見。

あ、これってLINEやってなくてもGooglePlayから直接ダウンロードできるんですね。
子供用の端末にはLINE入れたくないという人でも安心です。
(LINE内の「LINEキッズ」から見た方がアプリの詳細な情報が見られるようですが)

本家との違いとしては、LINEの友達招待機能のほかに、コンテンツ内容も一部違うらしいです。

また、

ただ、どれも基本無料ですが、「お試し版」という印象が強いです。
無料で遊べる範囲がかなりわずかで、長く遊びたいと思ったら有料コンテンツを購入する必要があります。
また、アプリによってはLINE版よりオリジナル版の方が、コンテンツが充実しているものもあります。

とのことで、レビューを見ても「子供が勝手に有料コンテンツを…」といったコメントが目立ちますね。
子供向けだからと安心せず、アプリ内課金を制限しておくのは必須です。

子供が課金ボタンを間違って押しにくくするような工夫がされていたらかなり評価できるのですが、
そうすると採算取れなくなっちゃうのかなー^^;

とはいえ広告なしはやっぱり魅力的なので、ためしにいろいろ入れてみて、気に入るようだったら追加コンテンツを買ってみてもよいかも。

半年ROMれ、の話

前回の記事の最後に少し書いた話。

子供にネットを与えるとき。
なにはともあれ、はじめは「半年ROMれ」と教えたい、と思っています。

初めの半年は、あらゆるサイトへの書き込み禁止。掲示板も、Twitterも、友達のブログへのコメントも。

ネット上でのトラブルは、何かを書くところから始まります。

 誰かの悪口を書いてしまった。
 個人情報を書いてしまった。
 場の雰囲気にそぐわないことを書いてしまった。

何を書いたらどういうことが起こるか。
どうしたら炎上するのか。炎上したらどう対処すればいいのか。
これは、実際にたくさんのサイトを見て学ぶのが一番手っ取り早い。

はじめの半年は、そうやってあらゆるサイトに書き込まずに過ごす。
そして、雰囲気がつかめてきたら、友人のブログへのコメントあたりからはじめたらいい。

その後、ネットをしていて初めて見るサイトに出会った時。
できれば、さらに半年間そのサイトについてROMってほしいとおもう。

このサイトはどういう雰囲気で、どういう書き込み方をすればいいのか。
それは、その特定のサイトを一定期間見ていないとわからない。

SNSでの馴れ合いに慣れた状態ではじめて2ちゃんねるに来たら。
いつものノリで書きこんだら、顰蹙を買ったり叩かれたりするかもしれない。
逆もまたしかり。

「インターネット」という巨大なコミュニティーの中で、
さらに様々なコミュニティーが存在して、それぞれ文化やマナーが違うことを知ってほしい。

「半年ROMれ」という言葉自体は2ちゃんねるで初心者を蔑むスラングですが、
そのコンセプトはなかなか悪くないな、と思うのです。

また、同じく2ちゃんねるでよく使われる言葉ですが、
「嘘を嘘と見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」というものもあります。
(「嘘を嘘と(ry」と略されていることが多いですね)

こちらも本当にその通り。
原文は「掲示板を使うのは難しい」ですが、現代風にいうなら「Twitterを使うのは」あたりがしっくりきますかね。
2年前の震災の時は、Twitterで多くのデマが流れ、混乱が起きました。
今でもTwitterでデマを流す人、デマと気づかず拡散する人はたくさんいます。

ネット上には嘘もたくさんあること。全てをうのみにせず、嘘を嘘と見抜く力をつけること。
難しいですが、少しずつ教育したいと思っています。